会社概要
会社名 | 株式会社海老原石材店 |
所在地 | 〒300-4429 茨城県桜川市真壁町東矢貝793 |
電話番号 | 0296-55-1387 |
FAX番号 | 0296-54-0414 |
代表者 | 代表取締役 海老原 則夫 |
創業 | 明治 1 5 年 |
設立 | 昭和 4 5 年 |
資本金 | 1000万円 |
業務内容 | 関東・甲信越地方石材店様に石製品製造・卸 近県のみ、製造・施工 墓石 記念碑 鳥居 庭灯篭 石塀 モニュメント 石製品全般お取扱い・施工致します。 石種:国内産全般・インド・中国・スウェーデン 各国お取扱い中 |
創業当時より石の数量を計算するのは {切}です
石の計算は尺貫法を用います。1尺は30.3CM (幅)1尺×(奥行)1尺×(高)1尺=1切
1切×石の単価(石種により単価は変化します)=石代金となります。
お墓を建立する際の参考にしたらいかがでしょうか?大正6年当時の石材組合価格表を見ての通り
○切~○切までは、いくらというように、あくまでも(切)、石は何面を切っていくらか?
と計算してまいりました。ところが、昨今、中国材が出て、石を切る業者数が減少し、対比して
梱包を開けるだけの、中国梱包業者数が増え、{切⇒才}に変化してしまいました!!!
年齢をカウントする時の才は、石材とは無縁です。非常に危惧しております。我々の怠慢と
反省するしかありません。
大東亜戦争当時も、徒弟制度を守る為石臼等を出荷し、営業を続けてきた、
先祖の思いに、切の文字は守り続けたい。。。。
注** (才)を使用する石材業者がおりましたら、お気を付け下さい。
石材は営業のみ、または、中国のみで、石に関しては素人ということになります
価格だけで勝負しているお店は、長く続きません。
弊社 代表番号 0215=ふいご の由来
鞴{ふいご}
11月8日は全国的にふいご祭りです。私も小さい頃はよくみておりました
当店の代表電話番号0215も、2代目が石を扱う者として一番大切なふいご(215)のごろ合わせから選び=合計数8の末広がりで縁起が良いことから 0215にした、と聞いております
石工の弟子たちは、早朝一番、、前日使ったノミやタタキ等の道具に焼きを入れるために、ふいご場の 仕事から始めました。枯松葉の上に木切れを載せて火をつけ、よく燃えた時点で松炭を加え、炭が赤らんできたのを見計らって、片手でコークスを十能で入れ、片方の手でふいごを力強く吹く。
コークスの火加減を見てノミを入れ、親方や兄弟子が、ノミの具合を確かめ、その先端をノミの箸で金床に載せ、小槌で叩き尖らせた。これが、弟子の早朝日課です。
コークスの火加減を見てノミを入れ、親方や兄弟子が、ノミの具合を確かめ、その先端をノミの箸で金床に載せ、小槌で叩き尖らせた。これが、弟子の早朝日課です。
沿革
明治 1 5 年 初代創業 | 明治15年創業 初代 海老原甚三郎 武士として生まれ、江戸中期から現在地桜川市真壁町古城に居住し、海老原家五代目として笠間藩主に仕え、 明治維新の際には、警察官として加波山事件を取締中に石の鉱脈を見つけ、石材業を創業。武士として育つ甚三郎は、公の仕事や、近隣の人達を支えながら、教育にも熱心で海老原の土地は大半を学校やその他に寄附した。 その後、婿入した二代目に石材店を任せる。 |
明治 3 7 年 二代目 | 二代目 海老原雄次郎 (旧姓安田 海老原ひさに婿入) 初代が興した石材業を、店の規模、人材育成に終始熱心に取り組み、日露戦争から戻ると、(現店舗)に工場を造り、灯篭製作を主とし、現在の春日灯篭は{海老原型}と呼ばれていました。仕事に厳しい親方で、ここから独立した弟子は、数知れない。仕事一筋の人生だった |
昭和 1 9 年 三代目 | 三代目 海老原 作次郎 (旧姓塚田 海老原はつに婿入) 山で、真壁石の採掘を再開する。戦前~戦中・戦後、多くの石材店が閉店する中、当店だけは、石臼を北海道方面に出荷し、暖簾を守った。 電車に揺られ、お得意先をコツコツとまわり、採掘現場に入ると1日中 仕事に打ち込みました。厳しい二代目に仕えながら、静かな性格故に暖簾を守った 職業病(珪肺)で亡くなりました。朝から晩までよく働いた三代目でした。 |
昭和 4 8 年 四代目 谷貝石材団地に工場新設移転 | 四代目 海老原 雄幸 公害問題で、街中では手狭にもなると、現在の谷貝石材団地に工場を移転し、機械化を進め、世の中のバブルと共に華々しく石材業が活気に満ちた時代である。雄幸の時に、工場、敷地面積を拡大し、その後の基盤を作る。 又、石材店の件数が大幅に増えた時代でもある。人柄の良い、誰からも慕われ、人望の厚い人でした |
現在
平成 8 年より 五代目 六代目 内定 | 五代目 海老原 則夫 中国材との競争激化時代と共に、石材商社が数多く出て、安価の中国材に押され、国産が厳しくなってきましたが、歴史の無い中国材より、代々守る国産で現在も頑張っております。 (一生に一度の終の棲家に、歴史ある真壁石を出来るだけの価格にて提供を)をモットーに、現在跡取 海老原稔浩と共に暖簾を守っております |
所属団体 及 業務提携
以下各団体に永年所属・組合員・提携先{ご安心ください}
真壁谷貝石材団地協同組合
真壁地方火薬類保安協会
真壁町商工会・下館法人会
JA土浦セレモニーセンター
土浦セレモニーホール
石岡セレモニーホール